腰椎を骨折した話つづき

小鳥を連れてなんとか整形外科までたどり着いた飼い主。

受付にて腰が痛くて歩けない(歩いてきたけど)旨伝えます。

座って待つよう言われたけれど、痛くて椅子に座れません。それなのに執拗に椅子に座るよう勧めてくる受付さん。

半ば逆切れ状態で「痛くて座れねぇっつってんだろ!!」をオブラートに包み包みで伝えます。

そして連れていた小鳥が心配だったので受付で見てもらうことに。

「これ、見ていてもらえませんか?」

「なんですかこれ?」

「鳥です」

「・・・・・・鳥?!」

まぁそうなるよね。

 

 

レントゲンを撮ったのですが特に問題なし。

え?じゃあなんでこんな痛いの??

飼い主が相当「は??」って顔をしたせいか(は解りませんが)念のためCTを撮ることになりました。

そこで初めて腰椎の骨折が判明。

ドクターが撮影写真を見てあ~!っていうくらいはっきりくっきりだった模様。

 

そこで当たり前ですが思い当たることが無いかきかれました。

事故にあったとか、何かに思い切りぶつけたとか・・・・・・まぁそんな答えを期待されていたのではないかと思います。

「・・・・・・カメですかね」

「はぁ?」

「数ヶ月前にカメと暮らし始めまして、毎日2回、20kg以上の水槽持ち上げて水替えしてます」

 

・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

 

診察結果は「疲労による腰椎の骨折」になりました。

 

痛み止めとコルセットで帰りはなんとか歩ける程度になりました。

受付で見てもらっていた小鳥を受け取り無事帰路へ。

 

 

今は日常生活に問題ない程度に回復しましたが、本当に当日はどうなることかと打ち震えました。

具合の悪いインコを連れて帰る途中の道で動けなくなったので、インコを守るためとは言え良く徒歩で病院に行ったなぁと今は思います。

タクシーは乗車拒否されそうで呼べなかったんですよね(インコがいるから)

その話を後日職場でしたところ、何で職場に電話かけないの!と怒られました。

うちの職場は表面真っ白なのに手をつっこんだったら墨汁よりも真っ黒で今年既に4人病んでやめているようなところなのですが(笑)一部の社員さんはとても親切で動けるようになるまで朝帰りの送り迎えもしてくれました。

人を頼ることと迷惑をかけることはまた別であることも、今回の骨折から学んだ飼い主です。

本当に腰は大事!

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

ひょんなことからコザクラインコのすももさんと暮らすことになった人。飼育放棄の子を保護してたら今や10鳥1カメの大家族に、2019年3月に新たに雛が2鳥生まれました。すももさんのために飼養管理やBLA、ペット防災指導員の資格を取得。また漢方・栄養・薬学や登録販売等も取得、趣味ではチョコレートやドラフトマスターパンコンシェルジュ、その他多数の資格持ちです。撮影機材NikonD500、iphoneSE、pixel6a。