午前中で完売することも多い、仙台名物どら焼き「ANKOYA」さん。
可愛らしいころんとした四角いフォルムは一度見たら忘れられないインパクトもあります。
前身は縁というたい焼き屋さんで、あんこが非常に美味しいと有名でした。薄めのパリッとした皮にふんわりどっしりとしたあんこがたっぷりのたい焼き……それはどら焼きになっても変わりません。平日でも開店前は行列で、休日ともなればその列は商品が無くなるまで途切れる事なく続きます。
この日はたまたま午前中に近隣に用事があったのでダメ元でお店に寄ってみました。
ankoya 木町通本店
宮城県仙台市青葉区木町通1丁目8-28
022-397-8220
ANKOYAさんは現在仙台市内に3店舗あり、木町通が本店です。
最も立ち寄りやすいのは仙台駅前にある駅前店。ハピナ名掛丁の横道を入ったところにあります。車で訪れるのが便利なのは泉店。ちなみにどら焼きを作っている工場は泉の実沢にあるそうです。
店内はゆとりある広さですが、もうすでに商品が少なくなっている所為か先客はいませんでした。
どら焼きはの大きさは普通サイズの物と「こどら」という少し小さめの物があります。
普通サイズのどら焼きは単品165円～贈答用の箱に入ったものもあります。こどらは贈答用(4個入り～)のみで、単品での販売はありません。
定番品は・あんこ・バター・くるみ・もちの全4種類ですが、寒い時期はもちが硬くなるという事で無い時がありました。この4種類は全て常温での持ち運びが可能です。
季節限定品は秋冬にでるいもを除き全て冷蔵品。2～3種類あり合計で6～7種類のラインナップが常時並んでいます。
贈答用は4個・6個・8個入りで中身は固定。店舗によって扱っていない物もあるので注意です。
訪れた時の季節限定はいもと抹茶とモカの3種類。いもはペースト状のあんが、抹茶とモカはそれぞれのムースがあんと共にサンドされています。ただ抹茶とモカは売り切れでその姿をみることはできませんでした。
久しぶりに買えたので欲張って3種類。コロンとした可愛らしいフォルムとは裏腹に持つとどっしりと重いです。
△くるみ(193円+税)
たっぷりのあんこに食感のあるくるみがトッピング。くるみの自然な味とあんこの控え目な甘さが合います。しっとりの皮にあんこのふんわり感とくるみのカリカリがベストバランス♪
△バター(193円+税)
塩味あるバターとあんこはまさに甘しょっぱいの絶妙な美味しさ。そのままで食べても美味しいですがちょっと温めてバターを溶かして食べるのが飼い主的におススメです♥
△いも(193円+税)
ペースト状のいもがとにかく美味しい！飼い主は全種類の中で1番好きです♥元々のあんこが甘さ控えめなので、いもの甘みと旨味があんこと一緒でも過剰にならずに最後まで美味しくいただけます。
大人気！午前中で品切れ！！と言われると興味がそそられるのと同時に「手に入れ辛いし並ぶの嫌だなぁ」と言うマイナスの面もあるのですが、ANKOYAさんはなんと予約が可能です♪
webサイトは無いので予約はお電話で。午前中等は接客で対応できない事が多いので落ち着いた夕方頃に電話すると良いみたいです。
仙台駅前にも店舗があるので、仙台土産として観光で訪れた方にもお勧め♥予約すれば観光帰りに受け取ることも可能です。ただ直近だとすでに予約が終了している事もありますのでお早めに。また賞味期限は当日含め2日なので買いすぎにはご注意を！
