【2020】セキセイインコのひなが産まれました【1週間〜10日】

1番目のひなちゃんが生まれて1週間。
白い産毛が生えて来ました。


手羽先は黒っぽく。
パパのむにちゃんがグレイ、ママのしいちゃんはバイオレット系なのでこの系統の色合いになることを予想させます。


インコのひなちゃんは1日1日成長速度が半端なく、たった数日違いでも大きさは歴然です。
1週間もすると4番目に生まれたひなちゃんがかなり小さく感じるようになりました。


よくよく見てみると、ママとしいちゃんパパのむにちゃんは1番体格がよくて大きな声で鳴く1番ちゃんからご飯を与え始めます。負けじと2番ちゃん3番ちゃんも割って入り、なんとかご飯をもらおうと頑張ります。


しかし体格で劣る4番ちゃんはなかなかご飯がもらえません。
兄弟がようやくお腹いっぱいで落ち着いた頃、まだお腹空いたとビービー鳴く4番ちゃん。

それなのにママのしいちゃんはもう疲れたとばかりにひなちゃん達の元を去ってしまいます。
元々育児に熱心ではなく、ひなちゃんたちがご飯をねだってもスルーしてしまうしいちゃん。
4番ちゃんのそのうはぺたんこで、たくさん泣いてもご飯がもらえず疲れてそのまま寝てしまいます。


これはまずいと飼い主は4番ちゃんをメインに挿餌。
しかし元々さし餌経験に乏しく、なおかつこんな小さい子にあげるのは難しい。
強制給餌は無理と判断し、4番ちゃんの口元にご飯を置いて自分で食べてくれるのを見守るやり方にしました。
お腹は空いているので、小さなクチバシにご飯をつけると一生懸命に食べ始める4番ちゃん。

生まれて1週間経てば体もしっかりするし、きっと大丈夫!
そう思って昼は仕事先から頑張って家に帰り、そのうの状態を確認。みんなにご飯をあげて帰宅と1日4回の挿餌を頑張りました。

しかし……

4番ちゃんが生まれてちょうど1週間後の9月5日。
夕方家に帰ると4番ちゃんは兄弟等にくっついたまま旅立っていました。


いつものように4鳥みんなで寝ているようでした。

ABOUTこの記事をかいた人

ひょんなことからコザクラインコのすももさんと暮らすことになった人。飼育放棄の子を保護してたら今や10鳥1カメの大家族に、2019年3月に新たに雛が2鳥生まれました。すももさんのために飼養管理やBLA、ペット防災指導員の資格を取得。また漢方・栄養・薬学や登録販売等も取得、趣味ではチョコレートやドラフトマスターパンコンシェルジュ、その他多数の資格持ちです。撮影機材NikonD500、iphoneSE、pixel6a。