セキセイインコが大出血したはなし続き

前回の話

 

大量に出血しながらも一生懸命ごはんを食べるセキセイインコのろこちゃん。

目に力があるのできっと大丈夫と言い聞かせながら、今日は病院へ連れて行かず自宅で見守ることにしました。

ちょうど次の日に別の子の健康診断の予約を早い時間でとっており、その時間で診てもらえることが可能だったのも後押ししました。

 

怪我をする前のろこちゃん。

 

飼い主ベッドの横に台を設置しそこにプラケースを置きました。

目隠しのため半分ブランケットをかけましたが、いつでもご飯が食べられるよう足元をライトでほのかに照らします。

iphoneで1時間毎にアラームをセットし夜間看護に備えました。

元々寝付きが悪く眠りが浅い飼い主なので1時間毎に起きるのは平気でしたが、確認するたびにろこちゃんが床で横たわっていたらどうしようと気が気ではありません。

カーテン越しに太陽の光が差し込んできた時はこの世界に感謝する勢いでした。

 

病院へ向かう準備をしながらろこちゃんを診てもらえるか確認し、元々健康診断だった2鳥はお留守番。

朝1番でろこちゃんを診てもらいました。

 

結果・・・・・・

 

ろこちゃんの足の怪我は全部で3箇所もありました。

道理で圧迫止血が失敗するはずです。

そのうち2箇所の傷がわかります。

 

病院へ連れていった時点で血は止まっており、他にできることもなく本鳥も元気だったことから念のために抗生剤だけいただきました。

怪我の原因はやはり不明で、傷の箇所から他の子に噛まれたわけではないという事しか解りませんでした。

しかし死ぬんじゃないかと怯えて一晩過ごした後だけに、あっさりと診察が終わったこと自体が喜ばしかったです。

久しぶりのお外に大興奮のろこちゃん。

 

お家に帰ってから遊び場などを見直してみましたが、やはり足をひっかけたような痕跡は見つけられませんでした。

その後順調に回復して現在は怪我も完治しています。

今回の怪我により飼い主の中では止血は無理に圧迫せずに米粉(片栗粉)に突っ込む方向になりました。

しかしもう2度と出血を伴うような怪我をさせたくないです。

 

ABOUTこの記事をかいた人

ひょんなことからコザクラインコのすももさんと暮らすことになった人。飼育放棄の子を保護してたら今や10鳥1カメの大家族に、2019年3月に新たに雛が2鳥生まれました。すももさんのために飼養管理やBLA、ペット防災指導員の資格を取得。また漢方・栄養・薬学や登録販売等も取得、趣味ではチョコレートやドラフトマスターパンコンシェルジュ、その他多数の資格持ちです。撮影機材NikonD500、iphoneSE、pixel6a。