宮城県柴田郡に村田という町があります。
仙台から山形へ抜ける分岐点にあるこの町はかつては商都としての賑わいをみせていました。
現在は伝統的建造物群保存地区となり店と蔵が一体となった「蔵の町並み」という名前で観光資源となっています。
このような重厚な建物が並びます。
建築好きにはたまらない光景です。
一軒の休憩所にて飲み物を頂きました。
お店の人が全国のご当地サイダーを飲み比べて1番美味しかったのがこれだそう。
すっきりとした甘さが喉にとても心地良く流れていきました。
この日はとても暑く、指定となった建物にはエアコンが付けられないので何処もすごい暑さでした。
気休め程度の扇風機と風鈴では、平成最後の夏には立ち向かえません。
町並みには非常に気に入ったのですが、開いているお店はほぼ酒屋のみ。
無料駐車場があり、車もそこそこ止まっているのですが歩いている人は皆無です。
またこの景色も徒歩でほんの数十分、一歩保存地区を外れるとただの田舎風景になってしまいます。
これだけのためにここにくるのは相当建物が好き!という人で無いと満足度が低そうです・・・・・・
しかし定期的にイベントを行っているらしく、飼い主が行った時はマンドリンのコンサートが公民館??でありました。
こんな楽器です。
また体験教室などを行っているところもあるので、事前に調べていったら楽しめそうです。
帰りに道の駅村田に寄ったのですが、夕方近かったためすでに閉店していました。
隣接のたまご舎も閉店準備中。
早めに行って早めに帰り道につくのが良さそうですね。