新年早々アクアリウム用品が必要になって仙台駅東口のヨドバシカメラに行ってきました。
ペットショップがほぼ皆無、通販頼りの飼い主にとってヨドバシカメラは強い味方!
送料無料だから届けてもらうのが楽なのですが、宅配便の忙しさを少しでも緩和させるのと運動不足解消のために店頭受け取りをメインにしているのです。
と、そんなヨドバシカメラ帰りに東口でご飯を食べたいなと。
この時2020年令和2年の1月初め、年を越して数日経つのにまだ食べていないもの、それはらーめん。
仙台駅東口のらーめん屋と言えば。
はたまた
この日は大好き担々麵気分だったので吟に行こうかなと思っていたのですが、ふと思い出したお店が。
らーめん本竈
営業時間:11:00〜23:00(L.O 22:30)
所在地:宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 エスパル仙台東館1F
電話番号:022-353-9521
東口の高速バスセンターのすぐ近くにある「らーめん本竈」さん!
本店は岩切にあり、宮城では有名な老舗ラーメン屋さんです。
エスパル仙台の東館が増床された2017年6月にオープンしました。
入って右手に券売機、奥にテーブル席。正面の厨房を囲むようにカウンター席があります。店員さんが席まで案内してくれるのですが、入店と同時にスタンバイしてくださるので、券売機でお目当てが見つからないと結構焦ってしまいます。
この日もどれにしようか悩んで焦って決められず、とりあえずノーマルの塩ラーメンにしました。
カウンター席の下に荷物を置けるようになっていますが、席後ろ側の棚も使用可。貴重品が入ったバッグは席まで持っていきコートや買い物した袋なんかは棚に置いちゃいます。
席にもメニューがあるので次回に備えて予習をします。
ちなみにこちらで皆がお勧めするのは海老わんたん麺。薄めの滑らかな皮にぷりっぷりのエビと肉が詰まっていてとっても美味しいのです。
この日は大体の人がお正月休み最終の昼ど真ん中でしたが、席が埋まっているけれど混雑している程ではない空き具合でした。
お店が入居しているのはエスパル仙台東館なのですが、入り口が一旦外に出てから入らないといけないのと3Fにあるレストラン街等からは遠いため意外と空いている事が多いです。
ラーメンもあまり待つことなく到着。
脂多めのキラキラ輝くスープにうっとり(*´▽`*)ちょっと今日は盛り付けが雑に見えるけれど、このビジュアルは見ているだけで涎が出ます。
上品な魚介系のスープですが見てわかる通りに脂がいっぱい!
かなり熱々で油断すると火傷します。油膜で冷めにくく最後の最後まで熱々です。出汁の味としっかりとした塩分が感じられるスープで、動物性のコクもありシンプルな見た目とは裏腹になかなか舌にがっつりときます。
北海道産小麦「春よ恋」を使っている麺。
細~中くらいの太さなのですが力強く小麦の味がしっかりとします。つるつると喉越しよさそうな滑らかさ故かスープがめいっぱい絡むという感じではないので、そこは好き嫌いが分かれそう。時間が経つと麺がスープを吸収してちょうどよくなる計算なのかも?
チャーシューは生ハムのような低温調理されたもの。出され始めの生に近い味とスープに浸され加熱された味と変化を楽しめるのが嬉しいです。
太い!けれどこれがまた絶妙な大きさで食感がとても良いです。この大きさだからこそ出せる食感なのかな。
箸休め的存在はさっぱりとしています。
ちょっと前ならばそんな感じに評されていたであろうラーメンです。
もちろん今でも極上なのですが、シンプルな見た目と低温調理されたチャーシューのラーメンがあちこちのお店で出されるようになり飽和状態になっている今では「前にこういうラーメン流行ったよね」感がどうしても……
ただそこは本竈、ポテンシャルの高さは他から一段抜けています。
とにかく美味しい中華的ラーメンが食べたい!という時は間違いがありません。
店内がスタイリッシュという言葉を使いたくなるようなオシャレさがあるのでデート中ぽいカップルから仕事中ぽいサラリーマン、家族連れや旅行者まで客層は幅広いです。それでも庶民的、ファミレスぽい雰囲気にならないのがすごい。
言うまでもなく仙台駅直結とアクセスも抜群。
現在は新型コロナウイルスによりなかなか外食できませんが、次は担々麵を食べに行きたいと思います!