もうすぐ今年も半分か過ぎますが全く外食をしていないなぁと思う飼い主です。
まぁ今年はもうどうしよう無いというか、仕方がないのですけどね。
基本食べる事が好きなので、家で色々な料理に挑戦するのですが、これだけは専門店で食べたいと思うものがあります。
それは……
そう、ラーメンだけはどうしても外で食べたい!家でも作れる事は作れるのですが、あの味はやはり専門店にお願いするしかないのです。
その中でも飼い主の大好きな担々麺が食べたい……と思ったら涎がじゅるりしたのでさっそく食べに参りました。
仙台中華蕎麦仁屋
宮城県仙台市青葉区本町1丁目12-12
022-748-6315
仁屋さんは近隣にある「つけ麺専門店しずく」「バルトロタンタンSHIZUKU」と同じ系列です。
2016年にオープンした際は「つけ麺屋しずく」の姉妹店、セカンドブランドという位置づけでした。
日本三大地鶏の1つ、秋田県の比内地鶏をふんだんに使ったスープが有名であっという間に人気店の仲間入り!ここのスープは飲み干すというラーメン好きさんが多いです。
入り口は2箇所ありますが、大通り側から入ると左手に券売機があります。
おススメはもちろん比内地鶏を使った中華蕎麦ですが、今日の気分は担々麵。同じく比内地鶏を使用した白湯スープの鶏白担々麺をチョイスです!
店内はカウンターのみ。和風モダンとも言いましょうか、ちょっとした小料理屋っぽい雰囲気もあります。雑多としているけれど清潔感ある店内で調理の様子が見られるのが嬉しいです。
担々麺は辛さと痺れを3段階から選べるので、辛さは一番辛い3を、しびれは真ん中の2を選びました。
先客は2名ですでに着丼済。1人は常連なのか店員さんと親し気に会話をしていました。同業者にとても慕われているという話を噂できいていましたが、お客さんとの距離感も近いお店のようです。
ほどよい待ち時間を経て担々麺が着丼。
いかにも辛いです!と主張する真っ赤なスープが美味しそう!
味玉がまるまる1個入っています。中央にのっているのは刻んだ玉ねぎかな??挽肉は奥にちらりと見えますが、いわゆるチンゲンサイのような青菜は無いようで、散らしたねぎが彩を添えています。
スープは辛さがじんわりと、痺れがびりびり残りますが出汁の美味しさが広がり、辛さだけではなくしっかりと旨味が感じられます。この鶏出汁は本当美味♡スープを飲み干す人の気持ちがわかるというものです。
初めに辛さがやってきて、あ……と思っていると鶏の美味さが後から力強く追いかけてきました。
しっかりと小麦の味がする自家製ストレート麺。
ちょっと固めの仕上がりで辛いスープがしっかりと絡みます。この固めのコシがある麺は食べ応え充分。スープと麺と両方満足行くほど美味しいお店はなかなかに稀有な存在です。
具材はたまねぎの他にしっかり挽肉もありました。シャキシャキたまねぎの食感が良いアクセントになり、またすっきりとした味わいが辛さを中和させます。
新しく見識を広めることができました。これは自宅で真似っこしてみよう!
味玉は半熟とろりん♪
しっかりと味がついていたので美味しかったのですが、辛いスープとはどちらも味を主張して微妙に合わないかも……スープにがっつり浸さずに単体で食べてしまいました。
辛さは最大値の3にしたのですが、どちらかというと美味さのほうが強いかも。辛いままで美味しく食べられる最大値という感じです。
痺れは程よく、美味しく食べ終わる頃には身体がホカホカとしてきます。所謂本格派ではないのですが、これは間違いなく美味しい!
ラーメン欲をがっつりと満たす事ができました、ご馳走さまです♪