炎助式担担麺と肉汁麻婆豆腐の店「炎助」の担担麺を食べに一番町へ行ってきました~♪
スマイルホテル仙台国分町の向かい側、アーケードから横道に入ったところのうまい鮨勘の並びに店を構えています。看板が出ていないとちょっと見落としてしまいそうなわかり辛い位置です。
炎助式担担麺と肉汁麻婆豆腐の店炎助
宮城県仙台市青葉区一番町4丁目5-3
022-397-7034
こちらは2016年にオープンした担担麺がメインのお店。前身はえびメインのラーメン屋「えび助」さんでしたがこちらは担担麺に舵をきったみたいです。スープは味噌豚骨でかなりパンチのきいた担担麺が食べられます。
入って左手に食券、定番は担担麺と麻婆丼のセットですが、そんなに食べられないので担担麺だけでお願いします。780円と今時のラーメンの中ではリーズナブルなのが嬉しい♪
担担麺と麻婆豆腐は辛さを選択する事ができます。普通でもかなり辛いと店員さんに言われるので、いつも普通より上を選択できないチキンな飼い主です。辛い物は好きだけど、辛さだけが突き抜けたものよりも美味しく食べられる辛さのほうが好きなのです。
4からは追加料金がかかりますが、「幽霊の唐辛子」の異名を持つ「ジョロキア」が使われるそうです。ジョロキアは2007年にギネス世界記録でハバネロを抜いて世界一辛い認定された唐辛子。
間口を見ると狭そうに見えますが4人掛けのテーブルが2つあります。
お水はセルフ。店内は独特な山椒と思われる香りと目には見えないカプサイシンが漂っている感じがして、辛い物好きとしてはテンションがあがります。カウンターからだと調理風景が見えるのも嬉しい♪
先客不在だったので順調に着丼しました。
サーティワンアイスクリームのごとき肉の盛り付け具合が可愛らしい(笑)見た目はキレイですが山椒の香りが湯気と共に広がり辛いですよ~と主張しています。
スープは油分多めでとろみがあります。芝麻醤がかなり使われているのかな??クリーミィでいて美味しいのですが辛さがガツンと打ち付けてきます!そして舌にビリビリの余韻!
麺は太目の平打ちに近く水分量が多めです。もちもちしていてとろみのあるスープに負けていません。よく絡んで舌にびりびり山椒が刺さります。
肉味噌にはこっそりと山椒が振りかけられていて痺れが増幅です。
下にはシャキシャキに茹でられたもやし。辛さの中和と単調になりがちな食感に刺激を与えてくれます。場合によっては水っぽくも感じられるかな??水分の多い野菜なだけに好みが別れそうです。
卓上には定番の調味料から自家製山椒油まであるので追い辛追い痺する事も可能。辛さは最初に指定できますが、痺れは自己追加。いい具合なので追加してその先を味わいたくなっちゃうのですが欲張ると山椒にやられて水の味が解らなくなります(笑)
辛さと痺れの中和……もなのですが、炎助さんのとろりとしたスープには白いご飯を合わせたくなります!お行儀悪いけれどご飯を入れると最強なのです。
これからの暑い時期に辛い物はもちろんですが、国分町が近いので〆の一杯に通う人も多いそうです。
辛い物好きさんはぜひジョロキア入りの辛さ4~を体験してみてください!