1972年にアメリカでオープンしたコンパニオンバード専門のペットショップから生まれたのがヒギンズさん。
飼い主がすももさんを飼い始めた5年程前に「人工着色料を使わない自然由来の着色ペレット」として流通しはじめたような気がします(飼い主が田舎に住んでいるので都会ではすでに流通していたかもですが)
飼い主が初めて購入したのは2017年。
現在では粒の大きさが4種類ありますが、当時は2種類。今でいうコニュア&オカメインコとパロットの大粒しかなく、しかも結構硬めだったので我が家ではあまり食べてもらえませんでした。
ヒギンズ インチューンナチュラルパラキート
粗蛋白質 | 15.0% | ||
粗脂肪 | 5.00% | ||
粗繊維 | 5.00% | ||
水分 | 11.00% | ||
カルシウム | 1.0% | ||
リン | 0.8% | ビタミンE | 200IU/kg |
アスコルビン酸 | 25.0 mg/kg | Lカルニチン | 20mg/kg |
オメガ6脂肪酸 | 1.10% | オメガ3脂肪酸 | 0.40% |
DHA | 0.03% | 総乳酸菌 | 2 x 105 cfu/g |
■含まれているもの■
粉とうもろこし、玄米、大豆ミール、粉小麦、オートミール、砂糖、キャノーラオイル(ミックストコフェロール(ビタミンEの供給源)で保存)、ニ石灰燐酸塩、乾燥卵、亜麻種、炭酸カルシウム、濃縮アルファルファ栄養素、塩、クランベリー、りんご、ブルーベリー、セロリ、ビーツ、パセリ、レタス、ホウレンソウ、ウォータークレス、ビール乾燥酵母、DLメチオニン、Lリジン、コリン塩化物、アルゲーミール、ミックストコフェロール(天然保存料)、ローズマリーエキス、塩化カリウム、酵母エキス、酸化鉄、Lカルニチン、ビタミンA群、ビタミンD3群、ビタミンE群、L‐アスコルビル‐2‐ポリ燐酸(ビタミンCの供給源)、硫酸亜鉛、硫酸鉄、ナイアシン、葉酸、ビオチン、硫酸マンガン、硫酸銅、パントテン酸カルシウム、硫酸チアミン、ピリドキシン塩酸塩、リボフラビン、亜鉛タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、銅タンパク化合物、ヨウ素酸カルシウム、セレン酸ナトリウム、コバルト炭酸塩、ビタミンB12群、ターメリック、天然アナトー着色料、ビートージュース、天然バナナフレーバー、天然パイナップルフレーバー、天然シトラスフレーバー、乾燥エンテロコッカス菌発酵生成物質、乾燥ラクトバチラスアシドフィルス発酵生成物質、乾燥ラクトバチラスカゼイ発酵生成物質
ヒギンズさんは人工着色料や防腐剤、香料を使用せずに最高品質のご飯を提供することに取り組んでいます。
他メーカーのペレットと比べると使用している果物を野菜の種類が段違いです。聞きなれないアルゲーミールはDHAの供給源らしく、ケイティさん等でも使用されているようです。
ターメリックはカレーの材料としてよく耳にすると思いますが、アナト―とビートジュースも人間の食べ物で頻繁に使われている素材です。
ベニノキ科ベニノキの種子の被覆物から抽出された色素でカロチノイド系のノルビキシン、ビキシンが主成分で黄色~橙色をしています。食品等には「カロチノイド色素」や「カロテノイド」と記載されることがあり、ハムやソーセージ等の加工品に多く使われています。
ロシア料理のボルシチには欠かせない鮮やかな赤色野菜「ビーツ」それを搾ったものを「ビートジュース」と呼んでいます。ヒユ科フダンソウ属の根菜で分類的にはホウレンソウの仲間です。
この色合いで人工着色料を使用していないメーカーさんはなかなか無くて、色付きペレットが大好きな鳥さんと暮らしている人達の間では話題になっていました。
ただ買っておいてなんですが、我が家のコザクラは着色ペレットが大嫌い。ご飯入れに入っているのを見た瞬間飛び込んで掻き出して散らかしてしまいます(;’∀’)
というわけで今回の食べてもらうのはセキセイファミリーのみです。
しかし今まで無着色ペレットしかあげてこなかったので、初めての着色ペレットにセキセイドン引き(^▽^;)
ご飯入れを覗いて恐る恐るといった様子で食べ始めましたが、肝心のペレットはお残し。全く手を付けてもらえませんでした。
とりあえず毎日体重を量り、極端に減っていなければそのままペレット投入を続行。そのうち食べるようになるかなぁと気長に待ち1週間。
徐々に啄むようになり、今まであげていたペレットと同じように完食するようになりました。
しかし……
というのも……
天然着色料なら大丈夫かなと思っていたのですが、赤色だけが異常に出て血便?!と飼い主がびっくりする事態に。インコちゃん達は食べるし美味しそうな香りのする子になったのですが、飼い主的に便が着色されるのはNGなので今後は買い控えることにします。
飼い主宅では買い控えになりましたが、ズプリームのフルーツペレットが好きで他にも何か与えたいという鳥ちゃんには次候補NO1ペレットではないかと思うヒギンズさん。
webサイトでは以下の特徴をあげています。
- 自然成分に拘り着色は種子、スパイス、野菜から
- 植物ベースのDHAオメガ3を使用して、免疫システムと全体的な健康をサポート
- 安価な材料を避けより健康的な高品質の成分を配合
- 免疫力と消火器のサポートにプロバイオティクスを配合
- 再封可能な酵素バリアパッケージ使用で鮮度が長持ち
またボリュームは少ないですが鳥さんに関する記事やコンテンツもあります。
その他ウサギなどの小動物やフェレット用の商品も充実しています。
気になったかたは公式webサイトも覗いてみてください!