我が家唯一の爬虫類、めちゃ可愛いクサガメのつきこさん(女の子)
すったもんだでうちの子になり早5年。
お迎えした当初は怪我と脱皮不全が酷く、よく出血もしていたのでとても心配でした。
しかし怪我が治る頃には我が家での生活にも慣れ、今はのんびりと毎日を過ごしているように見えます。
ただ他のカメさんとはちょっと違う毎日……
お布団大好きカメさんで、寝る時は飼い主と一緒にベッドで寝んね。今では毎日お布団に潜り込んできて、阻止すると大暴れしてなんとしてもベッドに登ると一晩中大騒ぎするカメさんになりました。
カメさんは頑固と言われることが多いですが、そこでその頑固さを発揮しなくても……
そんなつきこさんの1日をご紹介。
朝はもちろんお布団からおはようスタート。
飼い主と一緒に寝ているので起きるのもだいたい一緒です。春から夏はつきこさんのほうが先に起きていて飼い主が起きるまで待っていることが多く、秋から冬にかけては飼い主が先に起きて腕枕で幸せそうに寝ている姿眺めています。すぐ近くで安心してすやすや寝ている姿は本当に可愛くて朝から癒しパワー全開です。
飼い主が起床しすももさん達鳥ちゃん達にご飯をあげている最中つきこさんはお布団でまったり。
すももさん達のご飯準備が済んでつきこさんのご飯処(たらい)の準備をして迎えにいくと、きちんとお布団から出てきてくれます。
そんなつきこさんですが冬場はお寝坊して起きてきてくれないこともあります。放っておくと夜までそのまますやすやすることも……
つきこさんのご飯処兼サブ飼育容器をして使っているたらいはこちらです。
ご飯は1日1回で朝のみのことが多いです。
つきこさんはカメさんご飯に対して好き嫌いがなくどれもよく食べてくれるので色々な種類をローテーション。ご飯の劣化を最小限に抑えるためなるべく少量のものを購入し、開封後は長く置かないように気をつけています。
キョーリンさんから出ている10歳以上の大型カメさん向け低蛋白・低脂肪の健康食「カメプロス ヘルスケア」
つきこさんは年齢不詳、最初に出会った時の獣医さんの見立てでは8歳前後ということでした。それが正しいならば今年13歳前後、そして甲長20cm近くあるので肥満を気にせずにあげられるもののほうが良いかと思いメインにしてみました。
これが良いのか悪いのか……ご飯を変えたせいなのかもわかりません。
体重はあまり変動無いのですが次回の健康診断で獣医さんに相談しようと思っています。
食欲旺盛な時期はカメさんご飯のあとにえびやおやつパン、野菜も追加であげています。
特につきこさんが大好きなのはカメのごちそうパンえび味。
さらにスペシャルな日には鳥レバーや砂肝、お刺身や果物もあげています。しかし果物は甘い部分しか食べてくれず少しでも酸味があると吐き出し。おかげで良い部分はつきこさん、残りは飼い主が定番になってしまいました。
食事をある程度見守ったら飼い主は仕事へ行く準備を。
つきこさんにはその間にご飯を食べ終わってもらい、そのままたらいの中で朝のお便り待ちです。お便りがきたらお風呂場で身体を洗って、1日を過ごすプラスチックケース(衣装ケース)に移動します。
なるべく1日過ごすケースはキレイな状態を保ちたいので、飼い主が家を出るぎりぎりまでつきこさんのお便りがくるのを待ちますが、粘ってもお便りが無い時は仕方が無いのでそのまま移動。
その場合は仕方が無いので泣く泣くお水を総取り替え。
ご飯処のたらいは洗ってお風呂場で乾かします。
つきこさんが1日の大半を過ごすケースはこちら。
大きくて頑丈そうな収納ケースで検索して出てきたのがこれでした。かれこれ5年使っていますがまだ壊れていません。
すももさん達鳥ちゃんと一緒の部屋で暮らしているので室温は季節にもよりますが20℃~27℃くらいです。冬場は下に断熱用のマットを敷いて水中ヒーターを投入。お水は毎日交換するのでフィルター等はいれていません。
基本シェルターのみの簡素設計で殺風景なケースでつきこさんは飼い主が帰ってくるまでここで過ごします。
お外が見える位置でもないのでお花や植物を飾ってあげるとじっくりと観察するかのように眺めています。もちろん間違って食べないよう飾る位置は気をつけています。
つきこさんが使っているシェルターは廃盤になったようで最近見かけなくなりました
本当はもっと登りやすくてしっかり身体が乗るものを準備してあげたいのですが……
自作できれば良いのですが、水につけることを考えると錆びてしまうものしか思いつかずにずっと後回しになっています。
飼い主が仕事に行っている間、つまり1日の大半をつきこさんはここで過ごしているはずなのですがたまに抜け出してお部屋を散歩したりクッションの下の潜り込んだりしているようです。
1度部屋の中で迷子になってしまったので(高さがあるカゴの中に潜り込んでいました)つきこさんがお部屋を徘徊しても大丈夫なように隙間はネットでガードしたり、わざとブランケット等を床に置いて出かけています。
また脱走した際床が水浸しにならない&お水に戻れるように、ケース前に吸水タオルを敷いた台を置いています。
つきこさんは賢いので(親ばか)ここから戻るんだよと1度教えたら覚えてくれ、きちんと水分が欲しくなった時やお便りがきた際は戻っているようです。