【2019夏シーズン1回目】クサガメがたまごを産みました

2019年7月20日。

我が家のクサガメの女の子つきこさんがたまごを産みました。
一緒に暮らしてから産卵は3回目、去年の10月の連休以来です。

というもの今回は飼い主留守中に水場で産んだようで、気付いた時にはたまごは割れ水が白く濁っていました。
産んだたまごはどうやら2個。割れてはいましたが殻は固くしっかりしていてよいたまごだったようです。

今回つきこさんのたまごの兆候はちょうど1週間前の14日頃からありました。
いつもならば夜寝る際にお布団に入るとすぐにすやすや寝んねしてくれるつきこさん。すやすやしない場合でも飼い主の身体に首を乗せて大人しくしているのが常でした。
しかしこの日はやたらと歩きたがり、じっとしていられません。
何度ブランケットに包んで抱っこしてあげてもするりと抜け出してあちこち歩いて徘徊してしまいます。
極めつけはちょこちょことするお漏らし。

去年の10月の産卵の時も産む前日にはかなりの回数のお漏らしをしていて、これはたまごだと思いました。

お漏らしは少量だしたまごの時のものは匂いもしないので、ちょこちょこされてもそこまで嫌になりません。
しかし曲がりにも何もお漏らしなので、ベッドパットと毛布、それに飼い主のパジャマは毎日洗濯、ベッドパットの下にはペット用のシーツを敷き詰め毎日交換です。
東北はまだ梅雨明け前で日照時間がほぼ無く、毎日の洗濯はかなり大変でコインランドリーのお世話になりました。


つきこさんの下に見える水色がペットシーツ

つきこさんは飼い主が仕事に行っている時はつきこハウスと名付けた水の入った衣装ケースの中に居て、飼い主が帰宅してから散歩として部屋の中を歩く生活でした。なのでたまごの前兆行動である徘徊も必然的に飼い主がいる時間、つまり夜になります。しかも困ったことに何故か夜中の12時を過ぎてからスイッチが入ったように歩きだすのです。

つきこさんを好きに歩かせて飼い主は寝るという選択肢もあったのですが、我が家にはインコのケージとめだかとえびの水槽があります。どちらも台の上に乗せてはいますが、つきこさんは台を動かせるかもしれないパワーの持ち主。なおかついたずらはしないでも大きな音を出されるとインコが怖がってパニックになってしまいます。
インコの放鳥中は目を離さないのと一緒で、つきこさんを出している最中もある程度見ていないと変な隙間に入って出られなくなったりひっくり返って動けなくなったら大惨事です。

というわけで飼い主は夜中徘徊するつきこさんに付き合って起きていることにしました。普通にフルタイムで働いている身としては非常に辛いのですが、夜しか歩かせてあげられない環境での飼育、たまごかもしれない状態で下手なことをして詰まらせたら一大事。一番大変なのはつきこさんというまるで娘の出産を見守る親の気持ちでした。
本当ペット飼育は子育て。

徘徊は1週間続きましたが5日目あたりからはつきこさんも疲れたのか、飼い主のお腹の上で休んでみたりと穏やかになっていました。
たまごを産む前日はお漏らしは酷かったものの、飼い主の傍でじっとしている時間も長かったです。

たまごを産んだら食欲も戻ってきました。徘徊を始めた2日辺りからほぼ絶食状態だったのでお腹が空いていたのでしょう、いっぱい食べてくれました。
頑張ったのでご飯もちょっと良いものをセレクト(笑)


カメプロスプレミアム70g

クサガメの産卵の前兆としては落ち着きがなくなるのと食欲が増す(たまごに栄養を送るため)そして絶食が見られるようです。
つきこさんの場合(年齢不詳)は徘徊とお漏らし、それからの絶食です。飼い主的にはお漏らし具合でたまごかな?と思い、それに徘徊や食欲不振がついて確信に至ります。ただ前回の時の徘徊はここまで酷くはなく、ラグの上を数時間うろうろとしているだけでした。

今回は不在中に水の中で産みましたが、一応土の入った発泡箱も用意はしていました。しかし前回の産卵の後調べてみたら土はかなりの量必要のようで、公園等に連れて行って産ませている人が多かったです。それを受けて公園に連れて行くことも考えてはいたのですが、梅雨時期で雨続きだったことからタイミングを逃してしまいました。

爬虫類の女の子の死因で一番多いのは卵詰りだそうで、カメは甲羅があるせいでたまごが解り辛く、確認も一苦労のようです。しかも診てくれる病院も多くは無いので飼い主が適切に処置、産卵を促していくしかありません。
つきこさんも今回はきちんと産んでくれましたが、2個だけだったのでまた時間を置いて産卵するものと思われます。
また徘徊による睡眠不足や大物を毎日洗濯することを考えると頭が痛いのですが、つきこさんがたまごを詰まらせてしまうことに比べれば大したことはありません。成り行きとは言え、一緒に暮らすことを選択した以上はできる限りの最適な環境を提供してあげようと思います。


手からご飯を食べる甘えたなつきこさん♡

ABOUTこの記事をかいた人

ひょんなことからコザクラインコのすももさんと暮らすことになった人。飼育放棄の子を保護してたら今や10鳥1カメの大家族に、2019年3月に新たに雛が2鳥生まれました。すももさんのために飼養管理やBLA、ペット防災指導員の資格を取得。また漢方・栄養・薬学や登録販売等も取得、趣味ではチョコレートやドラフトマスターパンコンシェルジュ、その他多数の資格持ちです。撮影機材NikonD500、iphoneSE、pixel6a。