カメ散歩

我が家唯一のカメさん、保護カメから飼いカメに昇格したクサガメのつきこさん。

普段は衣装ケースの中で過ごして、寝るときは飼い主と一緒にお布団へ。


飼い主の留守中はこの衣装ケースの中で過ごしています。

一応バスキングライトやUVライトも設置していますが、安いマンションの1室暮らしなのでなかなか日光浴をさせてあげられていません。
ベランダに出してあげたらとも言われるのですがベランダの手すり下に隙間があり、またベランダに荷物を置くことは規約で禁止されているので飼育ケース事出すのも厳しいのです。

でもカメさんの暮らしには日光浴が大切。

カメさんは、日光(紫外線)を浴びることで体内でビタミンD3を作りだし、カルシウムを消化吸収しています。そして、日光に当たることで体の殺菌・消毒をして皮膚病などの病気を防いだり、甲羅に藻が生えるのを防ぐ役割もあります。

じゃあ日光の当たるところへいくしかない。
そうですお散歩です。

というわけで近所の公園へやってきました。当たり前ですがわんこを散歩させている人はいますがカメを散歩させているのは飼い主1人です。

住宅街の中にある公園なのでお子様が多いです。邪魔にならないようにつきこさんは隅っこでお散歩。隣に飼い主がつきそって目を離さないようにしています。

土の上だとやっぱり歩きやすそうです。一生懸命歩いていたかと思えば、止まって空を見上げてみたり土の匂いをかいでみたり。
まるで風を感じているかのよう。

楽しいね♡

基本つきこさんの行きたい所へ、好きに歩かせています。ただお子様が走り回ってたり、遊具と遊具の間を移動する動線上やボール遊びをしているところへは近づけさせません。また水場の水を頂戴することはしますが、水場と砂場にはつきこさんを絶対近づけさせないようにしています。お子様が直に触れたり口をつける可能性がある場所だからです。

「カメさんだ!」と驚かれますが、好意的に見守ってくれる人が多いです。「前に飼ってました」「我が家にもいます」と声をかけられたりもします。
たまに嫌そうな声を出されたり、興味をもって近づこうとする子供を大声で叱る大人もいます。向こうからしてみればこちらが非常識なのかもしれませんが、ペットや動物の立ち入りを禁止していない公園なのであまり気にしないようにしています。

つきこさんは木の下に行きたがることが多いです。そこで一休みしたら今度は公園の外へ出たがります。もし、万が一、つきこさんが我が家から脱走してしまったらこの時の行動を基に探さなくてはいけないとよく考えます。小さなマンションでベランダには出さない+玄関まで3枚の扉がある(しかも鳥のために開けっ放しにしたことがない)我が家から脱走する事はまずないとは思っていますが・・・・・・人生何があるかわからないですからね。

思ったよりも風が冷たくなってきたので1時間ちょっとでお散歩は終了。お家へ帰ります。

お家に帰ったらしっかりと水分を摂ってもらい体の汚れを落とします。汚れを落としたあとはお顔や甲羅(特に腹甲)四肢をしっかりと観察。公園なので大丈夫とは思いますが寄生虫や蛭がついていたらシャレになりません。

いつも寝んねしているつきこさんですが、お散歩の後は疲れたのかぐっすりと寝んねです。寝顔可愛いねぇ♡よい夢をみてください。

ABOUTこの記事をかいた人

ひょんなことからコザクラインコのすももさんと暮らすことになった人。飼育放棄の子を保護してたら今や10鳥1カメの大家族に、2019年3月に新たに雛が2鳥生まれました。すももさんのために飼養管理やBLA、ペット防災指導員の資格を取得。また漢方・栄養・薬学や登録販売等も取得、趣味ではチョコレートやドラフトマスターパンコンシェルジュ、その他多数の資格持ちです。撮影機材NikonD500、iphoneSE、pixel6a。