色々業態？が変わって少し足が遠のいていたカラテキッドさん。
しばらく前からレギュラーメニューを止めその時その時の限定メニュー1本で営業することになったようです。
となれば気になるのは限定メニュー。過去に食べた限定すべてが美味しくてまた食べたいなーと思いInstagramをチェックチェック。
しかしアルバイトさんがなかなか確保できないようで休業も多く、でも人気店だから営業時には行列がずらり。
つまり行列嫌いで時間が無い飼い主には難易度がめっちゃ高い。
限定がめっちゃ美味しかったよという知り合いの言にそれなら行ってやろうじゃありませんかと平日休みの夜営業の日に行って参りました。
ラーメン カラテキッド
宮城県仙台市青葉区宮町1丁目3-5 宮町コーポ1階
営業時間：11:30～14:30/17:30～20:30(2024年5月現在不定期営業)
定休日：月曜日
ぱっと見ラーメン屋には見えないカラテキッドさん。カウンターのみ6席しかありません。
というわけでお昼時は常に歩道に人が並んでいます。夜営業の時も早い時間帯だと並んでいる時がありました。
並んでいる間に注文とお会計を行うので席についてからは割と早めに着丼するのですが、そこまでがまぁ長め。
6席入れ替え制ぽいので、席が空いても全員が食べ終わるまで案内されることはありません。
しっかり時間を取って来店しないと着丼前に泣く泣く帰るはめになってしまいます。
夜営業の日は割と狙い目で遅い時間帯だと待たずに入店できることも。というわけで飼い主は夜営業の時に行くことがほとんどです。
この日の限定は天然本鮪出汁昆布水つけ麺。天然本鮪トロタクご飯も食べたいので麺量は150g。ご飯はミニで注文します。
ラーメンの1000円超えはハードルが高いと言われがちですが、カラテキッドさんの場合は1000円切るほうが珍しいような気がします。
いつかの2000円近い限定はさすがに飼い主躊躇しましたが、やはりその期間中も行列ができていました。
柱の右隣、左利きには嬉しい位置に着席。ハイチェアーの下に荷物が入れられるようになっていますが、ちょうど足が当たる位置で雨の日などは特に汚れているので、荷物を入れたことがありません。
店内にはあちこちステッカーが貼られていて雑然とした印象を受けます。
カウンタ―の上はキレイですがティッシュを置く場所がないのか、席によってはティッシュに手が届かないこともあります(笑)
先に注文を終えていたので、そんなに待たずに着丼です。
シンプル！麺の美しさに目を奪われます。
思えば昆布水つけ麺が東京で流行って結構立ちましたが、今では流行りというよりジャンルの1つになりましたね。
飼い主あまりつけ麺を食べないのでかなり久しぶりの昆布水つけ麺です。
元々チャーシューが生々しいお店ですが、今回はさらに生々しく感じられます。
もうこれは生ハム！
麺はやっぱり美しい。味もコシもしっかりした麺で食べ応えが抜群。
ツルツルで喉越しが良い、というとうどんみたいですがほんとうそんな感じです。
黄金色のスープは魚の旨味がたっぷり。これが本鮪の実力……美味しすぎてやばいです。
これをタンブラーに入れて持ち歩きたいくらい！
スープは熱々で細切りのメンマとネギがいっぱいです。
美味しさに感動しているとミニご飯もやってきました。
しっかりと鮪！濃厚な鮪の脂とご飯が合いまくりです。味付けも絶妙でがつがつ食べられそう。
ただつけ麺の唯一微妙と思っている食べ進めるとどんどんぬるくなってしまう問題はありまして。
昆布水のおかげか旨味ととろみが増すけれど、ぬるいのがどうも苦手。美味しいんだけどつけ汁を再度温めたい衝動にかれました。
そうこうしているうちにお隣さんが食べ終わって退席。
そう6席入れ替えなので周囲が食べ終わると1人取り残されてしまうのです。これがランチの待ちいっぱいの時はかなりきつい。
元々食べるの遅い＆写真なんか撮ってるからでしょうと言われると悔しいので、頑張って食べすすめます！
そう限定麺オンリーなのでほぼ一期一会。美味しいからまた食べたいと思っても次の限定麺に変わってしまうのです。
それがとても辛い！前に食べた鮭出汁らーめんもすごい美味しかったけどあれも1回だけしか食べられなかったのです。
でも次の限定は何かなという楽しみもあるのでInstagramをチェックしてしまいます。
また夜営業を狙って訪れたいと思います。
