なんか美味しいらーめんが食べたいなぁという欲がふつふつしている飼い主です。
基本いつも辛いラーメンばかりなわけですが、美味しい塩系が食べたいと先日Noodle Atelier UNOさんへ行ってきたのですが・・・・・・ううむ。
創作系ってかっつり嵌るときとそうでないときの差が激しいなぁと思った初夏の出来事。
基本根がおっさんなので、こじゃれた所じゃなくて昔ながらのところでも探そうかなと考えて思い出しました。
仙台駅東口、老舗喫茶タピオラの通り一本向こうに昔からやっているらーめん屋さんがあったと思い出します。
その名は「ちばき屋」
かなりの有名店らしいけれどあまりそんな気がしない、それくらいに周囲では話題に出ないけれど、こんなDVD出すくらい有名なんですね。
ちばき屋
所在地:宮城県仙台市宮城野区榴岡2丁目3-36 仙台蘭らんビル1F
電話番号:022-297-5233
定休日:月曜日
ちょっと奥まった場所にお店があるので、手前の看板が目印。これが無いと見つけ辛いかも。
店内はL字のカウンターがあり、お品書きは木材に。見やすいとはいいがたいですが、シンプル構成なのであまり迷うことはありません。
本日は支那そばの塩をいただきます。
基本らーめん屋に行くと辛い系や坦々麺を頼むことが多いのですが、基本のしょうゆ、みそ、しお、とんこつから選ぶなら断然の塩派です。
その昔小さい頃にやったゲーム東京魔人學園剣風帖で好きならーめんを聞かれる場面があったのですが、素直に塩と答えたら1番ビジュアルが好きなキャラと一緒だったことを思い出します(笑)
平日の18時前という事で先客は1人。客よりも店員さんのほうが人数が多いです。
らーめんを茹でた後の湯きりが丁寧でおぉと思いましたが、ちょっと私語が多い店員さん。店員さんの私語をそこまで気にするほうではありませんが、飲食店で作っている最中は止めてもらいたいです。作った後なら全然構わないから、作り終えてから会話して。
そんな事を心の中で思いながら店内を見渡しているとらーめんが運ばれてきました。
らーめんと言えばこれこれなビジュアルが良いですね。青菜がかいわれなのは仙台では珍しいです。
背油が光るスープはあっさりかと思いきやコクがあり、ちょっとしょっぱめです。支那そばのイメージそのままを思うと裏切られるかも。食べ進めるにつれて油がガツガツきて全然あっさりでなかったことを思い知らされます。
麺はスープがよく絡むちぢれ麺、味は可もなく不可もなく無難といったところですが、スープにはよく合います。この麺の感じを懐かしむ人は多いんじゃないかな。
しなちくはほどほどの太さ、ちょっと歯ごたえあるタイプ。チャーシューは部位違い?が2枚。1枚はちょっと筋っぽさがあったけれどもう1枚はほろりと崩れる柔らかさ。700円の値段を考えればむしろ上等。
普通に食べても美味しいけれどこの塩気と量は飲んだ後にこそ真価を発揮しそうです(笑)
後日飲んだ後の一杯に訪れました。
もう本当美味しい!飲んだ後に欲する成分が全て詰まっている!!
普通に食べるよりも〆で食べるほうが断然美味しく感じられました(酔っていたからかもだけど)
立地的に飲んだ帰りに寄るところではないけれど東口から近いので千鳥足でなければ訪れるのは容易です(ちょっと面倒だけど)
あまり話題にならないけれど、東口にも皿然さんや和呑旬通木さん、ちょっとナイショにしたい飲み屋さん等美味しいお店が増えてきているので、そちらで飲んだ後の一杯でぜひ立ち寄ってほしいです。
普通に食べても美味しいのだけど、しめの一杯はさらに美味しい!