個人的に1人飲みの際は洋食より和食、ワインバーより赤提灯が落ち着く飼い主です。
洋食で構えがオシャレなお店はなかなか入れないし(普段伺っているお店がオシャレではないというわけではないのですが)オシャレ男女がきゃっきゃっしているお店には肩身が狭すぎて伺うことができません。
過去に1度だけ来たことがあるお店「宮町バルLiberta(リベルタ)」さん。
近くの日本酒バーが満席で、しかし疲れ切っていてどこかでご飯を食べたい欲求に従ったらここに足が向いていたのです。
というわけでかなり気合を入れての入店!
楽しい夜になりますように!!
宮町バル リベルタ
仙台市青葉区宮町5丁目2-14
022-728-3977
営業時間:17時30分~0時00分
定休日:月曜日
Instagram・Twitter
Instagramによると2022年3月3日で3周年を迎えたリベルタさん。
ずっとお店を知ってはいたのですが、日本酒党で尚且つ1人飲みメインの飼い主にとってワインは鬼門。
基本お店で飲むワインはグラス以外はほぼボトル。1本2,3000円~のボトルを経済的問題から1人飲みで開けていられません。
だからと言って日本酒と違いグラスで色々な銘柄を楽しめるようなお店はそうそう無く……
ちなみにこちらのお店はグラスワインは500円。訪れた日のボトルワインは安いもので3000円~でした。
先客は無しで貸し切り状態の中、とりあえず泡を見つけられなかったのでグラスの白をお願いします。
店内はカウンター席が4に4人掛のテーブル席が3。
カウンター席にフードメニューは見当たらずテレビ横の黒板からチョイスします。
ちなみに本日のおススメは入り口横の黒板と、視力悪い民の飼い主はかなりの睨めっこを要しました(笑)
お料理は300円~とリーズナブル。
白ワインを頼んだので、それに合いそうな物……と考えた末2品をオーダー。
大好きブロッコリーのマリネ。さっぱりとしているのに唐辛子のピり辛とガーリックがしっかりと効いていてパンチがあります。白ワインとの相性も◎箸休めとしても常備しておきたい一品です。
白ワイン=魚という短絡的思考からの一品。
飼い主、魚の中ではサバがかなり上位で好きなのです♡
そしてこれが大正解☆
燻製の香りとサバの脂、程よい塩加減ととろりとした食感にアクセントのピンクペッパー。
サバの食感と味が存分に活かされていて、脂を白ワインで流し込むとそれはもう至福!
あっという間にグラスが空になりました。
こういう手書きイラストのメニューも大好物なので、さっそくオーダーします。
飲み口はすっきりとしたレモンの酸味が感じられ程よい甘さが残ります。
暑い夏にぴったりですが、冬にホットも飲んでみたくなりました。
他にゲストおらずカウンター席ということもあり店主さんがちょこちょこと話しかけてくれます。
前に1度だけ来た飼い主のことを覚えてくださっていてちょっとびっくり!
ここでちょっとガツンとしたものが食べたくなって、店主さんにご相談。
あまり量はいらないけれどガツンとしたものという面倒くさい要望にソーセージは1本から、ローストビーフもハーフで提供できるよと素敵な回答をいただきました。
悩みに悩んだ末にソーセージを選択!
さりげなくマッシュポテトが敷いてあるのも嬉しいです。
ナイフとフォークで上品にいただきますが、お味はガッツリ肉肉しい!!
チェダーチーズの濃厚さに胡椒のピリリ、マスタードもよい仕事をしガッツリ感も最高です。
肉ということでやっぱりこれは……
渋みは少ないけれど味の余韻が残る美味しい赤です。
ソーセージとの相性も悪く無く口の中が幸せの大渋滞♪
いつもならここで切り上げるのですが、どうしても気になるものが……
それは淡路島で絶大な人気を誇る老舗製麺会社「淡路麺業」の生麺を使ったパスタ!
パスタはハーフにも出来るそう。
うーんうーんと悩みましたがこの時点でリベルタさんがかなりお気に入りになっていたので、出来るだけお金を落としたい&せっかくの淡路麺業さんということで1人前でオーダーという博打にでました。
乾麺には出せないであろう生麺特有のもっちもち食感が最高です♪
トマトソースがよくからみルッコラの風味と苦みが生ハムとの相性抜群。
これは頼んで大正解!お腹いっぱいでもどんどん食べ進めたくなります。
パスタを食べきれるのか心配して途中店主さんがお声がけしてくださいました。優しい!
いっぱい飲んで食べてお会計は3,980円。