一休さんで梅干しがのった塩らーめんを販売しているということで(2024年5月の話)野球観戦がてらお邪魔してみました。
飼い主の中ではれもんらーめん&せりらーめんで有名なお店という印象の一休さん。
過去に何回か訪れていますが、どちらもランチ時だったのでとても大賑わいなのと、活動圏内からはちょっと遠いこともあってあまり積極的には伺っていませんでした。
土日は通し営業ということで今回は時間をずらして14時30分過ぎに訪問。
それでも先客が4名、飼い主が食べている間に2組3名が来店とやはりかなりの人気でした。
中華そば一休
仙台市宮城野区宮城野1丁目1-37
022-297-2332
営業時間:火曜日~金曜日11:00〜15:00/17:30〜21:00 土日11:00~21:00
定休日:月曜日
店内はカウンターのみ8席程、入って左手に券売機があります。

今回は前もって決めていた梅塩ーらめんを選択。
お札が大きいのしかなかったのですが、快く両替してもらえました。
お手数おかけしてすみません。
女性店員さんに促されて左利きには嬉しいカウンター左隅に通されました。
お水はセルフでカウンターの下に荷物をかけるフックがついています。
壁には有名人のサインが飾られていて、仙台サンプラザが近いからか地元番組に交じってアーティストや劇団員の方のものが多くありました。
そんな感じで店内を見まわしていると着丼。


これはテンションがあがります。
具材はチャーシューにめんま、彩を添えるねぎにのりがついているのが嬉しい。
真ん中にちょこんとのせられた梅の赤色がまた良き。
透き通ってきれいなスープ。
一口飲んでみると……

梅がのっているからか最初の一口は強めに感じられました。しかし後からは程よい塩梅になってきます。
油分が多く感じられ黒コショウも入っているので一般的に思い浮かべる塩ラーメンとは違いかなりパンチがあります。
しかし何より圧倒的なのが旨味。
有無を言わさず美味しい!と突き付けてきます。

麺はきれいな色のストレート。
しっかりとスープと絡んでうまうまです。
主張してくる感じではないけれどスープとのバランスがかなり良くて次々すすりたくなります。

めんまは太目、珍しく甘みを感じないめんまでした。
たいていのらーめん屋さんのめんまってスープに浸さない一口目は独特な甘みを感じるのですが、こちらは皆無。なかなかに食べ応えがありました。

チャーシューは大きめで厚さはこのくらい。

入っていると嬉しいのりですが、いつも食べるタイミングに悩みます。
今回はチャーシューと梅肉を少しくるんでパクリ。うまい!

肝心の梅ですが、そこまで酸味のない甘みの強い梅だったので、柔らかい果肉を少しずつ崩していただきました。
かりかりの小梅が入っているらーめんも好きですが、柔らか果肉の大粒も最高です。
というか柔らか大粒ってかなりお高い梅なのでは??
すごくバランスの取れた美味しさであらためて一休さんの技術の高さを再確認。

接客もとても丁寧で気持ちよく食事ができました。人気らーめん屋さんってとにかくランチ時は大行列ができますが、通し営業日の外した時間って狙い目ですね。
もちろん並びながらまだかな?まだかな?とわくわく期待しながら食べるらーめんも美味しいのですが。
なかなか来る機会の無いほうなので、飼い主は今年は野球観戦がてらまたお伺いしたいと思います。
この辺りは良い飲み屋さんも多いしクラフトビールの角打ちできるお店が増えたりと賑やかになってきているので今後も楽しみです。
ごちそうさまでした。