全国的に有名な宮城の夏祭りと言えば「仙台七夕まつり」
伊達政宗公の時代より続いているお祭りで東北三大祭りの一つとされています。
その仙台七夕祭りに使われた竹を再利用して竹燈籠として楽しむのが「仙台竹灯り」です。
ディズニーストアから仙台三越までの一番町四丁目商店街の道が竹燈籠で優しく照らされ、幻想的な空間を演出。しかし屋台やコンサートも行われるのですが、他のイベントに比べると圧倒的に地味で知名度は低いように感じられます。
しかしコロナ禍で中止になったりして今年ようやく3年振りの開催、数少ないカメラを使用する機会だし近所だしでこれを目当てに行ってきました。
点灯時間の19時になると商店街の人(ボランティアさん?)が一斉に灯りをともして回ります。
まだこの時期の宮城は明るいので徐々に暗闇に浮かび上がっていく灯りの様子を楽しむことができます。
竹燈籠のアップ写真ばかりなのですが……
そうなのです。
元々この場所は一番町商店街、仙台三越等がある通りなので交通量が多く、そこにこのイベントで写真を撮ろうと立ち止まる人も多数。
全景を撮ろうとするとどうしても人が写ってしまうので、加工が必須。
写真を撮影する場合、観光やイベント、お祭り等で不特定多数の1人として人物が写っていても肖像権の侵害には当たらないとされています。
とは言うもののSNSにアップされた写真を見ているとがっつり顔が解るものはとても多く、飼い主も前に人気のテイクアウト店で並んでいるところを写真に撮られ、撮影主のブログに載せられていたことがありました。
個人的にお出かけ先で他人に写真を撮られてSNSにアップされるというのは恐怖でしかないと思っているので、こういうった撮影写真は加工必須と思っています。
そんなこんなで30分程楽しみました。
ようやく夜撮影の設定変更での写り違いを楽しめるようになってきたので、あれこれ試行錯誤しながら撮影しました。よい写真が撮れたかどうかはまた別問題ですが、個人的には雰囲気が解る写真が撮れたかなと思っています。