ずっと気になっているけれどなかなかタイミングが合わなくては入れないお店ってありますよね。
基本1人飲みが多いのでどんなお店でもふらっと入る飼い主ですが、今回ずっと存在を知っていたのに訪れたことがないお店に行ってきました。
田舎や
宮城県仙台市青葉区上杉1-16-6 上杉ハイホーム1F
022-263-6368
営業時間:17時30分~23時30分
定休日:土曜日
店頭看板からいつも美味しそうだなぁと思っていたこちら。
たまたまふらりとお店の前を通りかかり、でも馴染みのお店に行こうと一度通り過ぎたものの気分が変わってUターンで入店。
外観からあまり広くないのかなと思っていたのですが、カウンターの他にテーブルが3つ。
その内1つは大きい楕円テーブルで何組かのお客さんで使用できるものでした。
飼い主は1人だったのでカウンターに着席、同じカウンターには常連ぽい女性の先客1人。
カウンターからは厨房が覗けてなかなかに良い感じです。
初来店だったのでまずは店頭にも書いてあった早割サービスセットを。
こちらは飲み物とメイン料理を3種類の中からそれぞれ1つ選択。それに小鉢が2種類ついてきて1000円です。
飲物は生ビールを。料理は焼き魚が気になったのですが、食べたい気分の魚ではなかったので焼き鳥にしました。
待っている間にカウンター上部の手書きメニューを確認。
美味しそうなメニューがいっぱいと思っていると常連ぽい2人組が来店。
その後もちょこちょこ常連さんが訪れていて愛されているお店感がすごいです。
ビールはキリン。
普段から駆け付け日本酒飼い主なのでビールを飲むのは久しぶり。飲み進めていくときちんと輪が出来るのできちんと管理されているビールと嬉しくなりました。
小鉢は煮物とひじき。
この煮物が味染み染みでめちゃうま!正直突き出しとあまり期待していなかったのですが(失礼)ものすごく美味しくてびっくり。
ひじきもよくある保管してましたという冷たくさがまったくなくてテンションがあがります。
お料理は店主らしき男性が1人で作っているのでオーダーがちょこちょこ入ると時間がかかるようです。
店内ではテレビが流れているのでそれを眺めつつ、次のドリンクを悩みます。
ダメ元できいてみるかなと思っていたら焼き鳥登場!
……ですが。
飼い主の後に常連らしき2人組が来店し、同じ注文をしたようですが、ドリンクも小鉢も焼き鳥もそちらに先に配膳。
来店も注文したのも飼い主のほうが早いのに何故か後回し。
焼き鳥にいたっては2人組に出してからなかなか出てこないので忘れられているのかと思ったほど。
常連さん大事にしているお店なのかもしれませんが、飼い主心が狭いのでなんだかなぁとなりました。
3品全部そうなので、そういうお店なんだと思うしかない。
気を取りなおして焼き鳥です。
表面はパリッと焼かれていて中はジューシィ。このお値段でこの焼き加減の焼き鳥が食べられるのは嬉しい!
と言っていたらビールがつきたので店員さんに声掛け。
2種類あった!と驚きながら栗駒山を選択。どんとコップで持ってきてくれました(笑)
そしてここからはメニューで悩み。
常連さんの注文を見ているとどうやら肉系炒め物が多いよう。そして運ばれていく料理を見ているとどれも盛りがめちゃくちゃ良い。
うーんうーんと悩んで気になっているバラ焼き田舎風たまご付きとナポリタンあたりに絞り、まずは店員さんに聞いてみます。
飼い主の理解度が悪く話がすすみませんでしたが、そこでカウンター常連の先客お姉さんも加わって料理の説明をしてくれました。
とりあえず美味しそうなのと、これは1人でも食べきれるボリュームということだったので、卵ついてるしと注文。
思えばメニューに新潟のものが多いから店主さんは新潟にゆかりがあるのかな?
去年久しぶりに新潟に行ってきて良さを再確認、今年もまた遊びに行く予定の飼い主です。
新潟最高!
新潟の良さを反芻しながら日本酒をちびりちびりしながら料理を待ちます。
鉄板の上におおぶりの野菜とバラ肉。そしてたまご。
ものすごく良い香りにらまらず一口。
熱が入ったバラ肉のとろける脂が旨味たっぷり。
思わず白米がほしくなるけれど、そこは同じお米の日本酒で!
大きく切られたお野菜の、特に玉ねぎの甘みもめちゃ好み。というか田舎やさん本当料理が美味しい。常連になったらきっと楽しいだろうなぁ。
他にも食べたいものがありましたが、お腹いっぱい&お酒もなくなったので本日はここまで。
お会計は2500円ちょっと。店内表示価格は税抜きのようでした。
日本酒党なので飲み物に悩むのが唯一の難点。
日本酒党ではない友達と一緒に来て料理をシェアしたいと思います。